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伝えることで2度学べる

英語・英会話の講師になって強く感じたことは

『教えることで2度学べる』

です。

Hello!

夜の風が冷たい。涙

どうも、明日明後日の寒さに怯えているカワノです。

学んだこと

ところで、私が英語を職業にしたのは、約15年ほど前です。

留学をしたおかげで、「話す・聞く・読む」はできました。

「書く」もできましたが、あまり自信はありませんでした。

英文法でも、英会話でも答えは分かるのにそれがなぜなのか、説明ができない。

葛藤の毎日でした。

幸いなことに、 就職先にとても恵まれ、たくさん学ぶことができました。

1箇所目では『発音の仕組み』『英会話レッスンの作り方』

2箇所目では『英文法の指導方法』

3箇所目では『学校教育現場での指導内容と方法』

なので、異なる年齢と異なる対象者さんを相手に、10年間よく勉強させてもらいました。

学ばせること

自分が学んだことを相手に学ばせるってとても難しいです。

まず第一に、自分自身が分かってないとできませんし、相手に合わせて言葉を変えないといけません。

幼児さんから大人まで様々な生徒さんが教室にはきてくれています。

『学ばせる』とかいうと、ちょっと偉そうですみません。

でも、自分の知っていることを相手に理解してもらうって大変でした。

学ばせてもらう

指導をし始めて、3年ほどで教える面白さを覚えました。

うまく理解してもらえない時は、悔しくてもう 1度勉強し直しました。

たくさんの指導書を読み、セミナーにも行きました。

問題集を買って解いてみたり、姉の子どもに練習台になってもらいました。

『学ばせてるんだ』と思ってましたが、実際には私が『学ばせてもらって』ました。

2度学べる

冒頭に戻りますが、『教えることで2度学べる』とは、自分自身の理解力を高めることに繋がるんだな、です。

なので、教室では、積極的に生徒さん同士で文法の会話をさせるようになりました。

教え合うことで、自分の知っていること、知らないことが明確になります。

特に高学年、中学生の生徒さんには逆に私に説明してもらったりします。

学びの積み重ね

『黙って!』『説明聞いて!』では、疑問が生まれた瞬間に生徒さんに向き合うことができません。

もちろん『今は説明中だから少し待って』はあります。

でも、いつもお約束してからレッスンに入ります。

・聞きたいことはききましょう。

・分からない時はなんでも聞いて。

・分からないままにしておかないで。

英語は積み重ねの勉強です。

つまづいた所まで戻るのは、早い方がいいです。

人生と一緒ですね。。。

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